山形県置賜地域の資源を活かした再エネ事業で脱炭素化地域を目指す「おきたま新電力株式会社」を支援してまいります

山形県置賜地方の豊富な地域資源を活かし、再生可能エネルギーの地産地消の具現化と収益の一部を公益事業に活用しながら持続可能な地域づくりを行うことを目的とする「おきたま新電力株式会社」(米沢市/後藤博信社長)が8月に設立され、10月8日に設立の会が開催されました。
置賜地域3市5町では、長井市と川西町が環境省の事業採択をうけて地域内の自治体公共施設の電力需要量調査をスタートし、「置賜地域エネルギー自給自足推進協議会」が調査をもとに検討を重ね新電力会社設立の運びとなりました。
なお、賛同者には、長井市・飯豊町・米沢市・川西町の4首長や、一般団体・企業、学識アドバイザーが名前を連ねています。
おきたま新電力(株)は、太陽光発電など地域の再生可能エネルギー開発と電力調達を行いながら、2022年4月より、3市5町の各自治体を始めとし、民間団体、企業へ営業を展開し、個人宅にも対象を広げていきます。
みやまパワーHD(株)では、引き続き脱炭素社会の先行モデル地域となるよう業務アドバイザーとして支援を進めてまいります。